オーガニックを意識した消費行動

 食品偽装の話なども最近少し沈静化してきたようですけれども、あれらの事件をきっかけに食の安全ということを考えるよい機会になったかもしれません。そんな中、注目されるのはオーガニック食品、有機農産物などともいわれますね。
 このオーガニックという言葉はとてもいろいろな解釈があります。狭い意味では「3年間、無農薬・無化学肥料で栽培された田畑から収穫された農作物」「その農作物を原料に、食品添加物を一切使用せずに作られた加工食品」ということなんですが、これはかなりのコストがかかることであり、当然、お値段も普通のものよりかなり高くなります。ただし、オーガニックを認証する団体はいろいろあって、その団体によっても少しずつ規定が違うんですね。また、無農薬といっても、有機JAS規格では、天然に存在する無機肥料や、30種類の農薬は使用を認められているので、農薬をまったく使っていないというわけではないのです。
 広い意味でのオーガニックとは、伝統的な農法によって栽培された作物、環境を大きく破壊することなく永続的に可能な農法による作物、といったような定義がされています。
 厳密な意味にこだわるよりも、「より身体に良いのはどんな食品だろう」とか「添加物を使っていない、あるいはより少ないものを選ぶ」といったところをまずは気にしていきたいです。
 生鮮食品は産地をみたり、加工食品は原材料の欄をチェックする、というところからはじめたいですね。

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